そこに線路があるかぎり

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【神奈川県】松田山の河津桜と曽我の梅林 富士山も列車も見える桜と梅の名所をめぐる よくばりお花見散歩 (2022年)

神奈川県の西部、小田原の北にある松田町の西平畑公園には早咲きの桜として知られる河津桜が植えられており、まだ春も浅い2月ごろから、一足早いお花見を楽しむことができます。そして松田駅から電車で3駅の下曽我駅近くには梅の名所として名高い曽我梅林があり、こちらも2月ごろに見ごろを迎えます。桜と梅がほぼ同じ時期に開花し、それぞれの名所がすぐ近くにあるとなれば、どちらも訪れてみたくなるもの。2022年3月、桜と梅の里を1日でめぐる、よくばりお花見散歩に出かけてみました。

松田の河津桜と曽我の梅

近年名所として知られるようになった松田町の河津桜は、松田山の中腹にある西平畑(にしひらばたけ)公園におよそ360本が植栽されています。その歴史については町や公園のウェブサイトを見てもはっきりしないのですが、西平畑公園自体が1993年(平成5年)に供用開始になったようなので、おそらくその時に植えられたのではないかと思われます。
西平畑公園には河津桜の他にも、松田山ハーブガーデン、子どもの館、松田町自然館、ふるさと鉄道などの施設があるほか、富士山や酒匂川(さかわがわ)、そして遠く相模湾までが一望できる眺めの良さが魅力です。
余談ですが、ここの「まつだ」は、冒頭の「ま」にアクセントを置いて発音します。

一方、曽我梅林の梅は歴史が古く、いまから600年以上前の北条氏の時代に兵糧とするため小田原城下に多くの梅の木が植えられたことが起こりで、江戸時代に小田原藩主の大久保氏が栽培を奨励したこと、また、険しい箱根越えを目前にしているという場所柄、旅人の保存食や疲労回復などのため梅の需要が高かったことから、梅の栽培が広まっていったとされています。
曽我梅林は中河原、原、別所という3つの梅林を総称した呼び方で、梅の木の数は約35,000本という大規模なものです。食用梅の栽培を目的としているため、ほとんどが白梅なのだそうです。

まつだ桜まつりと小田原梅まつり

松田山の河津桜曽我梅林の梅の開花時期には、まつだ桜まつり、小田原梅まつりというイベントが開催されます。

 

<2023年の開催情報>

 

第24回まつだ桜まつり

2023年2月11日(土)から3月12日(日)まで
開催時間: 9:00~16:00
会場  : 西平畑公園
入園料 : 大人300円(18歳以上) 子供100円(6歳以上18歳未満)
      (桜まつり期間以外は入場無料)
アクセス:
(電車・バス)・ JR御殿場線松田駅北口から徒歩約10分
         または桜まつりシャトルバス利用(大人160円、子供80円)
       ・ 小田急新松田駅から徒歩約15分
       ・ 東名高速バス 東名松田バス停から徒歩約5分
(車) 東名高速道路 大井松田インターから3.7㎞、約5分 
    会場駐車場(60台) 1回1000円 
    混雑時は酒匂川臨時駐車場(無料)も開設 
    酒匂川臨時駐車場から会場へは徒歩25分
    またはシャトルバス(大人160円、子供80円)利用    

第24回まつだ桜まつり - 松田町公式ホームページ (town.matsuda.kanagawa.jp)

 

第53回小田原梅まつり (曽我梅林 別所会場)

2023年2月4日(土)から2月26日(日)まで。
開催時間: なし
会場  : 小田原城址公園と曽我梅林の別所会場の2か所で開催。
     (各会場間は約6㎞ほど離れています)
      梅の木の数は、小田原会場約250本、別所会場約35,000本。
入園料 : 無料
アクセス(別所会場):
<電車・バス>・ JR御殿場線下曽我駅から徒歩約15分
       ・ 小田急新松田駅JR東海道線国府津駅小田原駅から臨時バス

         新着情報詳細 - 富士急湘南バス (syonan-bus.co.jp)
<車> 東名高速道路 大井松田インターから 約15分
    有料駐車場 5か所 9:00~15:00頃 1回500円 

小田原市 | 第53回小田原梅まつり (city.odawara.kanagawa.jp)

 

上記のように、梅まつりのほうが早く開始し早く終了してしまう日程になっていますが、桜まつりも梅まつりも花の開花状況によって開催時期が延長されることもあり、実際に2022年は桜も梅も開花が予想より遅く、桜まつりも梅まつりも開催期間が当初の予定より延長されました。訪問を予定される方は、お出かけ前に公式ウェブサイトやツイッターなどにアクセスし、開花状況やまつり開催時期の最新情報をチェックしてみてください。

松田へは小田急ロマンスカー「ふじさん」号で

松田町にはJR御殿場線松田駅小田急小田原線新松田駅があります。新松田駅の北口と松田駅の南口は道路を挟んで向かい合っており、駅名は違いますが乗り換えは楽にできるようになっています。

小田原や箱根方面に行くロマンスカーは新松田には停車しないので、ロマンスカーを利用して新松田に行こうとすると、停車駅である秦野や伊勢原などで、新松田に停まる快速急行や急行、各駅停車に乗り換えなければなりませんが、JR御殿場線に直通するロマンスカー「ふじさん」号ならば御殿場線の松田に停車するので、松田に行くならば「ふじさん」号の利用が便利。ただ、2023年2月現在ふじさん号は1日3往復しか運転されておらず、本数が少ないのが残念なところです。

ロマンスカー「ふじさん」は、かつては「あさぎり」という列車名でしたが、2018年3月に改称されました。使用される車両は水色のロマンスカー、60000型MSEの6両編成です。

特急「ふじさん11号」に乗って松田へ

新宿 8:40 ===> 松田 9:48    特急ふじさん11号 

2022年3月まで、ふじさん号は定期列車3往復に加え、臨時列車が2往復設定されていました。その臨時の1本、新宿を8:40に出るふじさん11号に乗車し、松田に向かいます。ふじさん11号は臨時と言っても実質的には毎週土休日に運転されていた列車で、新宿6:40発、10:40発と4時間の間隔が空いている午前中の定期ふじさん号の隙間を埋める8:40発ということで、松田山の河津桜を見に行くにはちょうど良い時刻に運転されていました。残念ながら、このふじさん11号を含む臨時のふじさん号は2022年3月に廃止され、2023年現在は定期列車の1日3往復のみの設定となっています。

VSE引退のポスターが並ぶ新宿駅から出発

新宿駅ロマンスカー用ホーム、2番線で発車を待つ60000形MSEふじさん11号。2022年3月は白いロマンスカー50000形VSEの定期運用からの引退時期であり、新宿駅にはそののポスターがたくさん掲示されていました。

VSEの陰に隠れていますが、この「ふじさん11号」も2022年3月で運転を終了する列車です。ただ、「11号」の設定がなくなるというだけで、ふじさん号自体も60000形MSEによる運転も引き続き継続されるので、VSEに比べてインパクトは薄いです。

新宿を発車。大きく右にカーブを曲がり踏切を渡って行きます。

和泉多摩川~登戸の多摩川を渡る鉄橋からは富士山がきれいに見えます。

60000形MSEには前面展望席はありませんが、乗務員室の窓ごしに客先から前方・後方の景色を眺めることができます。相模大野付近の後方展望では、オレンジのロマンスカーGSEと一般車両3000形が並んでいるのが見えました。

伊勢原付近では大山がきれいに見えます。

渓流に沿ってカーブとトンネルを抜けて走って行くと、松田はもうすぐ。

ふじさん号だけが走る小田急とJRを繋ぐ短絡線

新松田駅の手前に、小田急線とJR御殿場線を繋ぐ短絡線があります。この短絡線を定期的に利用するのはふじさん号だけで、ほぼふじさん号専用ともいえる線路です。短絡線に入る前に列車のスピードはかなりゆっくりになります。右側の山肌に、ピンク色に染まる一帯が見えてきました。

下りふじさん11号は、小田急線の上り線を横切り、御殿場線への短絡線をゆっくりゆっくり進んで行きます。右にカーブした短絡線の先には富士山が大きく見えます。

短絡線の始点と終点をふじさん11号の後方から眺めたところ。左が小田急線からの分岐点で、下り本線からいったん上り本線に渡り、踏切を過ぎたところで短絡線に入ります。右がJR松田駅御殿場線と合流したところ。左からカーブしてくるのが小田急からの短絡線、右にカーブして行くのが御殿場線国府津方向です。

ふじさん11号が松田に到着。

ふじさん号は松田駅では上りも下りも1番線ホームに発着しますが、この1番線はふじさん号だけが発着するホームで、他の御殿場線の列車は2番線、3番線のホームを使います。これから向かう西平畑公園へは松田駅の北口からのアクセスが便利ですが、1番線ホームからは階段の上り下りなく直接北口に出ることができるのが有難いです。

御殿場へ向かって走り去るふじさん11号。

ふじさん号下車客のICカード処理待ち行列ができる松田駅

松田駅の改札口にはICカードリーダーがありますが、これはJR東海TOICA用のもの。JR東海は名古屋地区を中心とした鉄道網を持っているため、TOICAは静岡、名古屋方面で使う事が想定されており、関東エリアの運賃データに対応させると膨大な量のデータ処理を行うことになってしまうため、TOICAエリアとSUICA/PASMOエリアをまたがってICカードを使う事はできません。(SUICAPASMOTOICAエリアだけを乗ることはできる)小田急線はSUICA/ PASMOエリア、御殿場線JR東海なのでTOICAエリアとなっているため、小田急線から来たふじさん号を降りるときに松田駅の改札にSUICAPASMOをタッチすることはできず、窓口の駅員さんにSUICA/PASMOの出場処理をしてもらわなければなりません。松田駅の改札口には、ふじさん11号を降りた乗客が駅員さんにICカード出場処理をしてもらうための長い行列ができていました。ICカードを利用してふじさん号に乗車し松田で降りる場合は、降りたらすぐに改札口に向かうか、ICカードではなく紙の乗車券を買って乗車したほうが、早く改札口を出られそうです。

松田駅のホームからは富士山が良く見えました。

駅前からは西平畑公園の河津桜が見えます。駅前広場のバス乗り場には、桜まつりへ向かうバスを待つ人の行列が。

駅を出て振り返ると、駅舎の向こうに富士山が見えました。

松田駅から西平畑公園へは徒歩10分ほど

松田駅から桜まつり会場の西平畑公園までは歩いて10分ほどの距離なので、シャトルバスには乗らず歩いて向かうことにしました。

松田の町の住宅街を歩き、東名高速をくぐって上り坂を登って行くと西平畑公園の入り口があり、入場の列ができていました。ここで入場券を購入して公園に入ります。すぐ横は東名高速で、行き交う車の音が聞こえてきます。

ゆっくりと進む列の流れに乗って公園内に入ると、さっそく満開の桜が迎えてくれました。

公園に入ると桜の木の下を登り坂が続きます。さきほどまですぐ横に見えていた東名高速も、あっという間に見下ろす高さまでになりました。

まつだ桜まつりを楽しむ

桜と菜の花と富士山と青空が織りなす いろどり豊かな風景

満開の桜の木の下をゆっくりと歩いて行きます。桜は斜面に植栽されており、公園に入ったのはその斜面の一番低いところだったので、散策路はずっと上り坂です。

散策路を歩いていると、木の隙間からわずかに小田急線の線路が見え、ちょうど引退間近のVSEが走って来ました。この映りこむ木が桜だったらもっと絵になったと思うのですが、そううまいことは行きません。

小田急線が見えたポイントから少し上ると、桜と富士山の組み合わせが。

桜と箱根の外輪山。

桜の木の下には菜の花が植えられています。数や咲き具合は場所によって違いますが、中腹あたりからは満開の菜の花が迎えてくれました。菜の花の香りが漂い、目に鼻に、春を感じます。

青空と桜、桜と菜の花、彩豊かな春の風景が続きます。

公園の上のほうに来ると、桜の木の下に続く長いローラー滑り台がありました。子供たちが順番待ちの列をつくるこの滑り台、さぞかし気持ちのよい滑走が楽しめることでしょう。

チェリーナの丘は展望が抜群 行き交う列車の姿も楽しめる

公園に入ってから桜の木の下の散策路をゆっくりと登ること30分ほど、桜の植栽地の最上部までやってきました。斜面はぐっと緩やかになり、ほぼ平坦なこのあたりはチェリーナの丘と呼ばれ、駐車場や松田山ハーブガーデンの建物などがあります。松田駅からのシャトルバスは、この駐車場が乗降場になるようです。
ここにはSky Swing というブランコがあり、富士山を目の前にブランコに乗る写真が撮れそうですが、さすがに順番待ちの長蛇の列ができていました。

眼下には手前に松田の町、酒匂川、そして開成町南足柄市の町並みが一望できます。酒匂川を渡る2本の橋が見えますが、左が小田急線、右が道路のもの。

行き交う小田急線の列車たちも良く見えます。

視線を左にやれば、まっすぐと続く御殿場線の線路が見えます。下り列車がやって来ました。

松田駅に進入する御殿場線下り列車。

酒匂川を渡るロマンスカーMSE。ふじさん号にも使われる車両ですが、これはふじさん号ではなく、小田原方面に向かう列車です。

ミニ鉄道「ふるさと鉄道」も魅力的

チェリーナの丘を奥に行くと桜と富士山の絶景が広がり、その傍らにはミニ鉄道の乗り場がありました。ふるさと鉄道と名付けられたこのミニ鉄道は西平畑公園の名物のひとつです。

中学生以上300円、3歳から小学生までは200円、3歳未満は無料で乗車できる「ふるさと鉄道」はふだんから人気があるようで、桜まつりで人出の多いこの時期は特に、早くから並ばないとチケットが買えないそうです。

SL型やロマンスカー型の車両があるそうです。残念ながらこの日は乗れませんでしたが、この満開の桜の下でミニ鉄道に乗るのは格別かと思います。

ふるさと鉄道 | 西平畑公園 公式ホームページ (nisihira-park.org)

ミニ鉄道の線路に沿って歩いて行くと、また富士山と桜のコラボスポットがありました。このあたりは手前の山並みが高く、富士山は上のほうだけが見えています。

紅白ロマンスカーの競演が見えた

さらにミニ鉄道に沿って歩いて行くと、西平畑公園の出口に来ました。これからこの先にある「アグリパーク嵯峨山苑」を訪ねてみようと思いますが、その前にまた鉄道の展望を楽しんでみようと思います。このあたりはさきほどのチェリーナの丘と違い桜はありませんが、さきほどとは少し見える角度が少し変わりました。
川音川を渡り東名高速をくぐる手前を走るロマンスカーMSEが見えます。

MSEはゆっくりと、御殿場線への短絡線を進んで行きました。

短絡線から御殿場線に合流し、松田の駅に到着です。

松田駅と、遠く相模湾まで遠望することができます。

小田急線の下り線をVSEが走って行きます。

そして上り線にはGSEがやってきました。

紅白のロマンスカーがすれ違います。

ちょうど木立があり、並んだ顔を見ることができず残念。

走り去る下りVSE

上りGSEは酒匂川を渡って来ます。

なかなか見られない紅白ロマンスカーの競演を山の上から楽しむことができました。

あぐりパーク嵯峨山苑は絶景スポット

西平畑公園の少し先に「あぐりパーク嵯峨山苑」があります。ここは内藤園さんというみかん農園が運営している展望地で、西平畑公園同様、河津桜と菜の花と展望が楽しめる場所。入苑料は大人300円、中学生以下無料です。
西平畑公園の北側の出口を出て、歩いて15分くらいとのことですが、舗装された細い道はかなり急な上り坂が続いており、なかなかハードな道のりです。息を切らせながら歩くこと10分少々で嵯峨山苑の入口に着きました。入園料を払い中に入ると、ここに来るまでの辛さが吹き飛ぶような景色の良さです。

陽当たりの良い斜面に、河津桜と菜の花が植えられており、ところどころに梅などもあって、春爛漫の世界が広がっています。

ここからも小田急線が見えます。

なかなかの傾斜地ですが、散策路がいくつも設けられていて、移り変わる景色をいろい色と楽しむことができます。

西平畑公園よりお客さんも少なく、気持ちの良い春のひとときをのんびりと過ごすことができます。

昼食はおいしいアジフライ定食

嵯峨山苑で景色を楽しんだあとは、山を下りて松田の町に戻ります。その途中では御殿場線の列車が見えました。

御殿場線というと山の中を走る路線というイメージでしたが、ここからは海を背に走る御殿場線の姿を見ることができます。

どんどん山を下って行きますが、振り返れば青空と桜の美しい眺めに後ろ髪を引かれる思いです。

昼食は松田駅近くの割烹千代田屋さんへ。特に予備知識もなく入りましたが、アジフライ定食も天丼もとてもおいしく、大満足です。あとで調べたところ、特にアジフライが人気のお店だそうで、確かにこれはリピートしたくなるアジフライでした。

御殿場線で松田から3駅 梅の里下曽我

昼食を楽しんだら、松田駅から御殿場線国府津行きに乗り、曽我梅林を目指します。
松田駅のホームからは、先ほど訪れた西平畑公園とあぐりパーク嵯峨山苑が見えました。

西平畑公園。白い建物は松田山ハーブガーデンのハーブ館です。

こちらがあぐりパーク嵯峨山苑。桜の木は西平畑公園よりも小ぶりですが、菜の花とのコラボや陽当たりの良さ、展望の良さが素敵な空間でした。

シャトルバスが西平畑公園に登って行きます。

御殿場線の上り国府津行きがやって来ました。

3駅、10分ほどで下曽我に到着。終着国府津のひとつ手前の駅です。

駅前にはレトロなお土産屋さんがあり、駅舎も白壁の蔵を模したようなデザインの下曽我駅。

曽我梅林の梅まつり

下曽我駅から曽我梅林までは1㎞少々、歩いて15分ほどです。

住宅地を抜けると、道は梅林の中に入りました。曽我梅林はかなり広い範囲に広がる梅林のようです。

梅林の足元にはトウダイソウが。

梅の里をかすめて走る御殿場線の列車。

梅の香りがただよう梅林の中を散歩。

ジェラートの移動販売車の店舗もあり、少し寒くはありますが、おいしいジェラートを楽しみました。

梅林の向こうに富士山が見えるフォトスポットですが、あいにく富士山はぼんやりしてしまっています。

梅にウグイス、ではなく、メジロ。目の周りの白い部分がユニークです。紅梅に緑の体色が映えます。

梅林から御殿場線の線路を渡ると、JR東日本国府津車両センターがあります。東海道線湘南新宿ラインで使われる車両たちが休んでいました。

陽も傾いてきたので、下曽我駅に戻ります。

下曽我からは国府津行きに乗り、国府津東海道線に乗り換えて帰ります。

早咲きの桜と梅、早春の花の名所をめぐる日帰り旅。たくさん歩き足は疲れましたが、見事な花の風景に大満足の一日でした。

 

2022年3月