そこに線路があるかぎり

鉄道旅も、そのほかの旅も。子供と出かけた休日のこと、まち歩き、山歩き、グルメ、温泉、観光情報。国内・海外 紀行ブログ。

【群馬県】宝川温泉汪泉閣に宿泊 渓流沿いの大露天風呂での雪見風呂を満喫し 無料送迎サービスを利用してスキーも楽しむ(2024年)

群馬県の宝川温泉は、渓流に沿って広がる大きな露天風呂が有名な温泉場です。冬は雪が多く降る地域なので雪見露天風呂も楽しめ、また近くにはスキー場もあって、温泉とスキーという冬の楽しみを満喫することができます。公共交通機関と無料送迎サービスを利…

【東京都】海の中にいるようなトンネル水槽は迫力満点 イルカやアシカのショーも楽しめる しながわ水族館で過ごす休日(2024年)

東京にはいくつかの水族館がありますが、しながわ水族館はイルカやアザラシなどのショーも見ることができる都内でも数少ない水族館です。ショーだけでなく、ダイナミックなトンネル水槽や南国のきれいな魚たちが泳ぐ水槽など、水族館として定番の展示を押さ…

【神奈川県】湘南の海を見下ろす絶景の菜の花畑 二宮町 吾妻山公園(2024年)

相模湾に面した神奈川県の二宮町には、海を見下ろす絶景の菜の花畑があります。天気が良ければ富士山も見えるという吾妻山公園は、景色が良いだけではなく、広い芝生や長いローラー滑り台、複合遊具など、子供が元気に遊ぶことができるスポットでもあります…

【岐阜県】ミニケーブルカーに乗って行く巨大露天風呂からは雪の北アルプスの絶景が 新穂高温泉 山のホテルに泊まる(2023年)

(過去記事から分割、再編集) 北アルプスの麓に広がる奥飛騨温泉郷は、源泉数100以上という豊富なお湯に恵まれた温泉地です。数多くの露天風呂があることでも知られており、ひとつの温泉地の中の露天風呂の数としては日本一なのだとか。雪山を眺めながらゆっ…

【秋田県】<あの頃の鉄道風景> 秋田の雪景色の中を走る 急行もりよし号の旅 〔角館~鷹巣 秋田内陸縦貫鉄道〕(2005年)

秋田県北部、北秋田市の鷹巣(たかのす)から南下し、仙北市の角館(かくのだて)までを結ぶ秋田内陸縦貫鉄道は、その名の通り、秋田の内陸部を縦貫する鉄道路線です。全長94.2㎞という長い路線ですが、沿線に大きな都市はなく、のどかな里や山の風景を存分…

【東京都】駅近で手軽にハイキングが楽しめる 都立長沼公園を歩く ~ 帰りはMt.TAKAO号「こどもといっしょ割」でラクラク帰宅 (2023年)

東京西部に広がる多摩丘陵は、宅地開発が進んではいるものの、まだまだ自然が残っている場所も少なくありません。八王子市の長沼公園もそんな場所のひとつで、公園という名はついていますが、実態としては雑木林の広がる高低差100mの丘陵地に、いくつものハ…

【神奈川県】紅葉の林を抜けて富士山の絶景へ 矢倉岳ハイキング(2023年)

神奈川県にある矢倉岳(やぐらだけ)は、標高870mと比較的低いですが、山頂からは迫力ある富士山を始め、相模湾や箱根の山々といった素晴らしい展望が楽しめる山です。紅葉のシーズンには、赤や黄色に彩られた雑木林の中を歩く楽しさも加わり、魅力満載のハ…

【埼玉県】冬の芸術芦ヶ久保の氷柱と 無料で遊べるちちぶキッズパーク 秩父漫遊きっぷで行く秩父の休日(2023年)

西武線で発売されているお得なきっぷ「秩父漫遊きっぷ」が、期間限定でさらに割引になっているという広告を見かけました。割引期間は2023年3月10日まで。せっかくなので、この機会にこのきっぷを使って、行ってみたいと思っていた芦ヶ久保の氷柱を見に行こう…

【北海道】最後の上野発の夜行列車に乗って食堂車で朝食を 寝台特急「北斗星」の旅 〔上野~札幌/JR東北本線・津軽海峡線・函館本線・室蘭本線他〕(2015年)

かつて上野駅からは多くの夜行列車が出発していましたが、1990年代から2000年代にかけてどんどん数を減らしてゆき、とうとう2015年に札幌行き寝台特急北斗星が廃止となったことで、上野から出る定期夜行列車は全廃されました。この北斗星は、予約なしで利用…

【岐阜県】新型車両に置き換え間近のキハ85系に乗って新穂高温泉へ 特急ひだ7号の旅 〔名古屋~高山~富山/JR東海道本線・高山本線〕(2023年)

北アルプスの麓に広がる奥飛騨温泉郷は、源泉数100以上という豊富なお湯に恵まれた温泉地です。数多くの露天風呂があることでも知られており、ひとつの温泉地の中の露天風呂の数としては日本一とも言われる、露天風呂天国という魅力もあります。雪山を眺めな…

【栃木県】空を見上げる展望窓から迫力のスカイツリーを見る 臨時特急スカイツリートレイン71号の旅 〔浅草~佐野/東武伊勢崎線・佐野線〕(2023年)

浅草から栃木県の日光、鬼怒川や、群馬県の桐生、伊勢崎など、北関東方面に路線を延ばす東武鉄道には、100系スペーシア、200系、500系リバティといった特急車両が、ビジネス客や観光客の輸送に活躍していますが、そんな中でも異色の特急車両が634型スカイツ…

【東京都】山歩きの疲れは日本酒のきき酒と駅前温泉で癒す ホリデー快速おくたま号で行く冬の高水三山ハイキング(2022年)

立川と奥多摩を結ぶJR青梅線の沿線、青梅・奥多摩エリアにはたくさんのハイキングコースがあります。中でも、高水三山(たかみずさんざん)の縦走は、このエリアの中でも都心に近いほうに位置し、駅からスタートして駅にゴールできるというアクセスの良さを…

【神奈川県】小田急線の子供のIC運賃はどこまで乗っても50円 ロマンスカーに乗って 相模湾を一望する絶景のみかん狩りへ(2022年)

通常、鉄道の子供運賃は大人の半額という設定のことが多いですが、なんとどこまで乗っても50円均一という驚きの子供運賃が設定されている鉄道があります。小田急電鉄です。新宿から西へ路線を延ばし、箱根や江の島と言った観光地へのアクセス路線としても知…

【青森県】リゾートしらかみと不老ふ死温泉から見る絶景の日本海 ストーブ列車と迫力の立佞武多 去りゆく冬を楽しむ津軽の旅 〔JR五能線・津軽鉄道〕(2013年)

秋田県の東能代と青森県の川部を結ぶ147.2㎞のJR東日本のローカル線、五能線は、日本海の海岸線に沿って走り、迫力ある海の眺めが楽しめる路線として人気があります。そんな五能線には「リゾートしらかみ」という観光列車も走っていて、大きな窓とゆったりと…

【長野県】お湯の色が変わるという五色温泉と 元地下鉄日比谷線の車両が走る廃止直前のローカル線 〔長野電鉄屋代線/2012年廃止〕(2012年)

長野県北部にある五色温泉は、天候や気温によってお湯の色が変わるといわれていて、風格のある木造の内湯や、雪景色を満喫できる開放的な露天風呂の風情もたいへん魅力的な温泉です。ここへのアクセスは、長野電鉄の須坂駅からバスとなりますが、その須坂か…

【スイス】雪景色のアルプス 標高2000m超えの絶景車窓を楽しむ レーティッシュ鉄道ベルニナ線からマッターホルン・ゴッダルド鉄道の旅 (2005年)

北イタリアのティラノから国境を越えてスイスに入り、アルプスの山岳リゾートとして有名なサンモリッツまで、ベルニナ線という路線があります。ここにはベルニナ急行と呼ばれる観光列車が走っており、また、サンモリッツからマッターホルンの麓にあるツェル…

【山梨県】なつかしい国鉄特急色の列車で冬の富士急ハイランドへ スケートとトーマスを楽しんだ日帰り旅〔ホリデー快速富士山号/新宿~河口湖/2019年廃止〕(2018年)

富士山麓は四季を通して人気を集める人気の観光地です。富士山や富士五湖といった自然もさることながら、絶叫マシンで知られる遊園地、富士急ハイランドもまた富士山麓の有名な観光スポットで、アトラクションだけではなく、冬季にはスケートリンクが開設さ…

【新潟県】185系特急車両で雪国の温泉へ 子宝の湯として知られる栃尾又温泉 ぬる湯のラジウム温泉を長湯で楽しむ(2014年)

新潟県の栃尾又温泉は魚沼市の山懐にひっそりと湧く温泉で、約36度と体温と同じくらいの温度のぬるい湯に1時間以上もじっくりと浸かる長湯が、古くから伝わるこの温泉の入浴方法だそうです。霊験あらたかな湯は子宝の湯としても知られ、温泉地にある薬師堂は…

【青森県】上野発の夜行列車を雪の中の青森駅で降り 冬景色の津軽海峡をフェリーで渡る 寝台特急「あけぼの」の旅 〔上野~青森/JR上越線・信越本線・羽越本線・奥羽本線他〕(2014年)

誰からも愛される名曲「津軽海峡冬景色」は、旅の情緒を感じさせてくれる素晴らしい曲だと思いますが、ここに歌われる「上野発の夜行列車」は1990年代から2000年代にかけてどんどん数を減らしてゆき、東北方面に向かう毎日運転の定期夜行列車は、2013年末の…

【千葉県】子供の登山デビューにおすすめ 東京湾の眺望と石切場の迫力 フェリーやロープウェイの乗り物も楽しい 鋸山ハイキング(2021年)

子供と一緒に山登りに行きたいと思っていました。4歳児の登山デビューと考えると、安全に整備されたコースがあり、歩く距離も短く、下山の時間的余裕と体力に不安もあるのでケーブルカーやロープウェイで降りられるほうがベター、でも山登りの達成感や楽しさ…

【カザフスタン】雪原のラクダと荒野の牛 のんびりとした時間が流れる田舎町クルック(2017年)

カザフスタン西部の港町、アクタウから南東に60㎞ほどのところに、クルック(Kuryk)という小さな町があります。三角形に飛び出した半島の付け根に位置し、海岸線もこの付近でほぼ90度に曲がっているので波の影響を受けにくいのか、石油輸出の拠点としての整…

【カザフスタン】鉛色の空の下 カスピ海を吹き抜ける寒風と打ちつける波  白い壁の港町アクタウを歩く(2017年)

カスピ海に面したアクタウはカザフスタンの重要な港のひとつで、国内で生産された石油や穀物などがここから輸出されています。近年はパイプラインの整備がすすみタンカーでの石油輸出量が減っているそうですが、それでもまだ港を見ればタンカー用バースが多…

【広島県】商業運航開始から10年のB787 世界初の定期営業路線は日本国内の2路線 登場間もない頃のB787でANA国内線空の旅 〔羽田~広島〕(2011年)

ボーイング787型機(B787)が商業運航デビューしたのは2011年10月26日、ANAの成田ー香港間でのチャーター便でのこと。その後、2011年11月1日から、やはりANAの手によって羽田ー広島、羽田ー岡山の2路線で、世界で初めての定期便として運航が始められました。…

【インド】広いビーチと白亜の教会、庶民的な街並み 南インド チェンナイ駆け足観光(2016年)

南インドの中心都市チェンナイで仕事の合間の休日。ホテルのレセプションにチェンナイの観光情報を聞きに行くと、時間単位で車を仕立てて観光スポットを回ることができるとのこと。チェンナイの観光情報は特に調べていなかったので、いろいろ回ってもらえる…

【インド】意外と野良牛がいなくて肩透かしも 野良豚が闊歩する街角 デリー駆け足半日観光 (2016年)

いつか行ってみたいと思っていたインドに行く機会ができたのは2016年1月のこと。1週間ほどの滞在でデリーとチェンナイ、2都市を訪問しました。搭乗していたJALの飛行機がデリーの空港に着陸すると、なにやら機内にはスモッグのような匂いが漂ってきて、早く…

【栃木県】渓流を見下ろす露天風呂と雪の宿場町 東武特急スペーシアで行く塩原温泉と大内宿 冬を楽しむ週末旅行(2017年)

栃木県北部にある塩原温泉郷は開湯から1200年以上と言われる大変歴史のある温泉地で、「塩原十一湯(しおばらじゅういちとう)」と呼ばれる11地区の温泉地の総称として塩原温泉郷の呼び名があります。源泉はおよそ150本、泉質は6種類あり効能もさまざまとの…

【長野県】おさるの湯浴みが大人気 かつての花形特急車両に乗って雪景色の温泉へ(2018年)

誰もが一度は見たことがあるであろう、雪の中で露天風呂に浸かるサルの写真や映像は、気持ちよさそうに入浴するサルの姿に見ているこちらもほっこりするものがあります。寒い季節、温泉で温まりたいと思うのはサルも人間も同じこと、どこの温泉に行こうかと…

【北海道】ダルマストーブに当たりながら 冬の釧路湿原と野生動物を車窓から満喫 「SL冬の湿原号」の旅 〔標茶~釧路/JR釧網本線〕(2019年)

冬はやっぱり雪が見たい、と出かけた1泊2日北海道旅行。土曜日に飛行機で北海道入りしましたが、利用した羽田から根室中標津へのフライトは羽田12:15発 根室中標津13:55着の1日1便だけ。朝はゆっくりできますが、北海道に着いてからのその日の行動は限られて…

【静岡県】伊豆の観光輸送を支えて30年 引退を迎えた花形列車 スーパービュー踊り子号の旅〔伊東~伊豆急下田/伊豆急行線〕(2019年)

登場以来30年に渡って東京から伊豆へのアクセスの花形車両として活躍してきたスーパービュー踊り子号が2020年3月をもって引退するというニュースを聞き、2019年12月に出かけた1泊2日の伊豆旅行。昨日は185系特急踊り子号、普通列車リゾート21の黒船電車とキ…

【静岡県】引退が迫る185系踊り子と651系伊豆クレイル 今後も活躍する豪華普通列車リゾート21 多彩な列車で楽しむ伊豆急行線の旅 (2019年)

風光明媚な景色と温泉、そしてうまいもの。旅の醍醐味の代表格が3拍子揃っていて、東京から列車で2~3時間と旅らしさを感じるにも程よい距離の伊豆は、言わずと知れた人気の観光地です。 伊豆半島には、熱海から半島東部の海岸線をたどり、伊東を経て下田へ…