そこに線路があるかぎり

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【北海道】函館の人気ホテル ラビスタ函館ベイに泊まる 人気の朝食で大粒いくら丼に舌鼓 函館を一望する温泉露天風呂も最高(2024年)

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函館では「朝食戦争」といわれるほど、各ホテルが競って充実したおいしい朝食の提供に力を入れています。その戦いに火をつけたのがラビスタ函館で、新鮮な海鮮を中心としたバイキングの朝食には定評があり、函館に行くならいつか泊まってみたいと思っていました。2024年3月、函館旅行で念願のラビスタ函館ベイに宿泊できましたが、噂に違わぬ朝食もさることながら、最上階の13階にある展望温泉も、湯上りのラウンジからの眺めも最高で、大変満足できる滞在となりました。

ラビスタ函館ベイへのアクセス

ラビスタ函館ベイへは函館駅から行きました。函館駅からは少し距離があり、アクセスは以下のいずれかです。

・ 歩いて約15分
・ 函館駅前電停から市電で2停留所、魚市場通り電停で降りて歩いて約5分
  (市電はどつく前行きか谷地頭行きに乗車)
・ バス 元町・ベイエリア周遊号で約7分 ラビスタ函館ベイ前で下車
・ タクシー 約5分

今回は荷物も多かったのでタクシーを利用しました。料金は700円ほど。

古いレンガ壁が印象的なエントランス

ラビスタ函館ベイは、函館の観光名所、赤レンガ倉庫に隣接した場所にあります。このホテルももともとは安田倉庫という、赤レンガ造りの倉庫があった場所に建てられたそうで、ホテルの1階には昔の倉庫に使われていた赤レンガ壁を生かした内外装になっています。

ホテルに隣接してレストラン街「函館ベイ 美食倶楽部」があります。ジンギスカンスープカレー函館ラーメンなどのお店が軒を連ねており、夕食に函館グルメを楽しむことができます。

ホテルのロビーは、レンガに囲まれレトロさを感じる内装。無料で飲めるコーヒーマシンも設置されています。

客室フロアの廊下も落ち着いた雰囲気。

客室は和洋室。ベッド2台が常設、奥の畳スペースに布団を2枚敷くことで、4名で利用できます。布団の上げ下ろしは自ら行います。

夕食は函館ご当地ハンバーガーショップ ラッキーピエロ

夕食には函館ご当地のハンバーガーショップラッキーピエロに行くことに。ラビスタ函館ベイからは、マリーナ末広店がいちばん近いですが、その少し先のベイエリア本店に行ってみることにしました。道南に17店舗を展開するラッキーピエロの1号店が、このベイエリア本店なのだそうです。

ラビスタ函館ベイからラッキーピエロベイエリア本店まではゆっくり歩いて10分ほど。ライトアップされた赤レンガ倉庫を見ながら、夜の散歩です。

夜の街並みにひときわ目をひく店舗が2店。やきとり弁当のハセガワストアと、ラッキーピエロの、函館ご当地グルメ店が並んでいました。

ハセガワストアのやきとり弁当は、前日に楽しみました。

sokonisenro.net

 

なかなかインパクトの強い外観です。

店内は思ったより狭く、席数は32席とのこと。幸い4人用のボックス席に空きがありました。椅子がブランコになっている席もあり、子供がとても座りたがったのですが、、あいにくそちらに空きはありませんでした。
店内飲食の場合、まずレジで注文してから席をとるシステム。

ベイエリア本店 - 函館ラッキーピエロ (luckypierrot.jp)

いちばん人気のチャイニーズチキンバーガー、ラキポテ、ウーロン茶のセット。

こちらは函館スノーバーガー。

バラエティ豊かなバーガー類を始め、カレーやオムライス、やきそばなどのメニューもあり、いろいろ食べてみたくなりますが、明日の朝食に備え、控えめにバーガー類だけの注文にしました。どのハンバーガーもおいしかったです。

食後は海沿いの道を歩いてホテルに戻ります。右側にはライトアップされた赤レンガ倉庫が続き、美しい函館の夜の景観を楽しみながらの散歩。

ラッキーピエロマリーナ末広店がありました。こちらは154席とのことで、だいぶ広そうです。

源泉浴槽もあり 函館の展望が楽しめる温泉大浴場

ラビスタ函館ベイの最上階、13階には温泉大浴場があります。露天風呂もあり、函館の海風を浴びながら温泉に入ることができます。1人用の檜風呂、壺風呂が3つほどあり、これらは源泉浴槽になっているそうです。浴場からはベイエリアの景色が一望でき、夜と朝に入れば、夜景と朝の風景のどちらも楽しむことができます。

湯上りラウンジもあり、ここからも浴場と同じく、素晴らしい景色を見ることができます。

 

なんとアイスキャンディが無料で用意されています。湯上りの火照った体をアイスキャンディで冷ましつつ、函館の景色を楽しむことができる、最高の湯上りタイムです。

赤レンガ倉庫と函館山

赤レンガ倉庫の向こうには、昨日行ったラッキーピエロも見えました。隣のハセガワストアの黄色い四角のやきとり弁当看板も目立ちます。

朝食は北の番屋で海鮮バイキング

朝風呂を楽しんだら、いざ朝食へ。朝食会場は混んでいて、入るのを待つ列ができていました。10分ほど並ぶと席に案内されました。

いくらが大粒で最高でした。思えば最近このような大粒のいくらをあまり目にしていないような気がします。

朝食バイキングのメニュー。海鮮だけでなく、バラエティ豊かなメニューがそろっています。

ラビスタ函館ベイは、有名な朝食はもちろんのこと、函館の景色を一望できる温泉大浴場も楽しめ、また泊まりたくなるとても良いホテルでした。



2024年3月