そこに線路があるかぎり

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【神奈川県】湘南の海を見下ろす絶景の菜の花畑 二宮町 吾妻山公園(2024年)

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相模湾に面した神奈川県の二宮町には、海を見下ろす絶景の菜の花畑があります。天気が良ければ富士山も見えるという吾妻山公園は、景色が良いだけではなく、広い芝生や長いローラー滑り台、複合遊具など、子供が元気に遊ぶことができるスポットでもあります。2024年2月、その吾妻山公園を訪れました。

二宮へは新宿駅や東京駅から乗り換えなし

二宮は東海道線の駅で、東京駅や新宿駅からも乗り換えなしで行ける便利なところです。

東京駅から 東海道線上野東京ライン普通列車で1時間10分程度
新宿駅から 東海道線湘南新宿ライン)快速列車で1時間15分程度
(特別快速は二宮には停車しません)

上野東京ライン湘南新宿ラインも、平塚行きに乗ると二宮までは行きません。(二宮は平塚の先です)
また、湘南新宿ラインの日中時間帯は特別快速小田原行きと快速平塚行きが交互に運転されているので、二宮まで乗り換えなしでは行ける列車は設定されていません。その場合は、特別快速小田原行きや快速平塚行きに乗って平塚でその先まで行く普通列車に乗り換えるか、逗子行きに乗って戸塚で乗り換える必要があります。

また、ICカードを持っているお子様連れの場合は、小田急線で藤沢まで行き、東海道線に乗り換えれば、小田急の子供IC運賃50円均一という恩恵にあずかることができてお得です。
小田急線の子供IC運賃50円についてはこちらの記事も参照してください。

sokonisenro.net

吾妻山公園の入口は二宮駅から徒歩5分ほど 

菜の花畑がある吾妻山公園は、二宮駅のすぐ目の前にあります。公園といっても高さ130mほどの山なので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

東海道線二宮駅に到着。東京や新宿から来る下り列車の場合、駅の出口は割と後ろの方にあるので、後ろ寄りの車両に乗ったほうが便利です。

ホームから上り線側を見ると、すぐ目の前にそびえている山の上に吾妻山公園があります。

駅には菜の花ウォッチングのポスターや鉢植えの菜の花もあり、菜の花気分を盛り上げてくれます。

改札口を出たら左側、北口に出ます。

駅前広場の先、信号の向こうには吾妻山公園への案内矢印が。駅からのアクセスだと、手前の道を左に行った梅沢口か、まっすぐ行ってから左に折れた役場口の2つの登り口がありますが、メインの登り口である役場口から登ることにします。

登り口までの道は案内も多くわかりやすいです。

吾妻山公園の入口。駅からは徒歩5分もかからない距離です。
ここから階段が続きます。

公園の案内図。右下が役場口、左のあるのが菜の花畑。菜の花畑は秋にはコスモス畑になるようです。

気合を入れて階段を登って行きます。

振り返れば二宮の町並みと海。

階段ゾーンが終わるとゆるやかな坂道ゾーンに。園内にはあちこちに水仙の花が植えられています。水仙も冬の吾妻山公園のみどころのひとつ。

つつじ園を抜けていきます。菜の花や水仙、つつじなど、吾妻山公園では季節ごとにいろいろな花が楽しめます。

登り口から15分ほど歩くと、長いローラー滑り台がありました。この滑り台のスタートは山頂なので、山頂まではあと一息です。

ローラー滑り台の隣には複合遊具もあります。菜の花と水仙の花の競演が美しいですが、子供は遊具しか目に入らぬよう… まずは頂上の菜の花畑を見に行って、あとで遊ぼうと説得し、子供の手を引いて山頂を目指します。

梅の花も咲き始めていました。

広い芝生と見晴らしの良い景色が広がる吾妻山公園

山頂に到着しました。麓からはゆっくり登っても20分ほど。広い芝生と海の眺め、とても気持ちのいい場所です。

西側の斜面にお目当ての菜の花畑がありました。東京を出たのはお昼を過ぎてからだったので、山頂に着いたときにはもうすでに時刻は15時半をまわっており、陽もだいぶ傾いていました。

あたり一面、菜の花のいい香りが漂っています。残念ながらこの時間では菜の花畑の方角は逆光になってしまうので、海と菜の花の写真を撮るなら午前中のほうが良さそうです。

西の空はあいにく雲がかかっていましたが、雲がなければ富士山も見えるよう。今日は見えず、残念です。

一段高くなった展望台がありました。

展望台の近くには、吾妻山の山頂標識や由来の書かれた石碑があります。

ここから見える山の案内。箱根の山々、そして富士山も。

展望台に上がれば、北方向の丹沢の山々も見えます。

それにしても気持ちのいい広場です。もう少し暖かくなったら、ピクニックに最高の場所でしょう。

山頂からは東海道線の列車も見える

山頂から目を凝らせば、二宮から国府津にかけて、S字カーブを描く東海道線も見ることができました。

このあたりの東海道線は旅客用、貨物用の複線が並んだ、複々線になっています。左の2本が旅客線。ちょうど下り列車が国府津に向かって走って行きました。

続いて、貨物線の下り線路にも列車の姿が。どうも旅客車両のようですが、なぜ貨物線を走っているのかわかりません。

陽が少し暮れてから、国府津から二宮に向かってくる上り列車の姿。

大きなカーブを曲がって来ます。

ローラー滑り台は16時30分まで

山頂から滑ることができる長いローラー滑り台の営業は16時30分まで。料金は無料です。

スタート地点の小屋には改札機のようなものがありました。かつては料金を収受していたのではないかと思われます。そういえば案内表示も、料金欄は書き直した形跡があります。

けっこう距離があり、滑りごたえがあります。

夕暮れの風景もまた美しい

ローラー滑り台の営業も終わり、陽もだいぶ傾いてきました。

夕陽に照らされる菜の花もまた美しいものです。

箱根の山に夕日が沈んで行きました。

水仙の花を見ながら、山頂を後にします。

来るときは賑わっていた山頂下の遊具広場は、もうすっかり静まり返っていました。

山頂の芝生、ローラー滑り台、そしてこの遊具と、子供が楽しく遊べる公園です。

遊具の隣にはきれいなトイレも。ただし夕方以降は使えないようです。

最後に遊具で少し遊んだら、来た道を戻り、二宮駅へ。

駅前に停車していたバスは小田急線の秦野行きでした。秦野からバスというアクセスも良いかもしれません。

東京から1時間少々で行け、駅近で、花と海の風景を楽しみながら芝生や遊具で思い存分遊べる二宮の吾妻山公園は、休日に子供と出かけるのにぴったりの、素敵な公園でした。

 

2024年2月