そこに線路があるかぎり

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【東京都】お座敷列車「華」に乗って奥多摩日帰り観光へ 快速「お座敷青梅奥多摩号」の旅 〔新宿~奥多摩/JR中央線・青梅線〕(2022年)

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東京の西部、立川から拝島、青梅、御嶽などを経由して奥多摩まで37.2㎞を結ぶJR青梅線は、途中の青梅あたりまでは郊外の住宅地の中を走りますが、その先は多摩川の渓谷に沿って走る山岳路線となり、車窓には緑いっぱいの風景が広がります。この青梅線沿線は、高尾や山梨などの中央線沿線、奥武蔵や秩父などの西武線沿線と並んで、東京から気軽に訪れることができるハイキングエリアとして人気があります。ハイキングや行楽に行く人向けに土休日には新宿から「ホリデー快速おくたま」号が1日3往復(上りは東京まで直通)運転されていますが、この列車に使われているのは中央線快速を走る通勤型車両なので、車両の面ではいまいち行楽という雰囲気には欠けるところです。ただ、それを補うかのように行楽シーズンには観光気分を盛り上げてくれる車両を使ったいろいろな臨時列車も運転されます。そんな臨時列車のひとつ、快速お座敷青梅奥多摩号に乗って、新緑の奥多摩に出かけてみました。

JR最後のお座敷車両 485系「華」編成

かつて団体旅行が華やかだったころ、日本全国に数多くのお座敷車両が存在し、主に団体貸切列車で、時に一般客も乗れる臨時列車で、いわゆる「お座敷列車」として走っていました。特に団体列車では、座敷で酒を飲みながら、気心の知れた仲間とカラオケに興じる、という日本らしい団体旅行風景が列車の中でもくりひろげられていました。これらお座敷車両は古い車両の内装を改装したものだったので、車体自体の老朽化は早く進み、団体旅行そのものが少なくなってくるという時代の移り変わりとともにどんどんその数を減らしていきました。2022年5月、JR北海道に残っていたキハ183系お座敷車両が廃車となり、2022年6月現在、JRのお座敷車両はJR東日本の「華」編成6両1本が残るだけです。(JR九州の「36ぷらす3」に畳敷きの座席車両、個室車両はありますが、いわゆる「座敷」仕様の内装の列車としては「華」が最後のものです。「36ぷらす3」についてはこちらの記事で紹介しています)

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この「華」編成は、1997年に485系特急用車両を改造して誕生しました。改造元の485系国鉄時代に登場した車両なので、「華」は車体と内装こそ新しいものの足回りは1970年代に製造されたものです。そのため老朽化も進んでいるはずで、華と同様、485系車両から改造された観光用車両も近年次々に引退しており、華の活躍もそう長くはないのではないかと思われます。

JR東日本 485系お座敷車両「華」 青梅線古里にて 2021年5月

「華」は全車グリーン車のお座敷車両

「華」は6両編成すべての車両がグリーン車のお座敷車両です。
車両のドアを入りデッキから客室に入ると三和土と下駄箱があり、ここで靴を脱いで畳のお座敷に入ります。三和土にはスリッパも用意されていて、お座敷からデッキの洗面所やトイレを利用する際などにはこのスリッパが使えます。

客室内はテーブルと座椅子が1列に並んでいます。1つのテーブルは片側3人ないし4人掛けで、1テーブル6人ないし8人座ることができます。テーブル同士の間隔もそれほど広くはないので、まさに気心知れた仲間での団体旅行用といった仕様です。座席はすべて掘りごたつ式になっているので、長時間正座で過ごさなければならないということはありません。
テーブルは車両中心よりも少し片側に寄った位置に設置されていて、反対側の広くなったスペースが通路として使われます。天井も高く、客室は圧迫感のない広々とした空間になっています。

通路側には荷物収納ボックス。開閉時に指を挟まないよう気をつけましょう。

基本的な客室のつくりは各車両で変わりませんが、先頭の1号車と6号車には展望室があったり、2号車と4号車にはミーティングルームがあったり、細かな設備に違いがあります。8人用テーブルは3号車と5号車に2卓ずつ備えられていて、その他はすべて6人用テーブルとなっています。

1号車と6号車先頭部の展望スペース。向かい合わせのソファーがあるラウンジのようなフリースペースで、大きな窓から運転台ごしに前方、後方の景色が楽しめます。

2号車と4号車にあるミーティングスペース。ここも乗客誰でも利用できるフリースペースです。

3号車と5号車にも向かい合わせソファーのあるフリースペースが。

快速「お座敷青梅奥多摩号」の運転区間

2022年春のお座敷青梅奥多摩号の運転区間は、下記のとおりでした。

新宿~奥多摩 (中央線、青梅線) : 2022年5月4、5、7、8日 
吉川美南奥多摩 (武蔵野線、中央線、青梅線): 2022年5月14、15日 

2021年までは中央線の三鷹奥多摩と、南武線の川崎~奥多摩での運転が続いていましたが、2022年春からは運転区間が上記のように一新されました。

普通列車用グリーン券(指定席)は おとなこども同額

「お座敷青梅奥多摩号」は全席指定の快速列車としての設定、そして使用されるお座敷車両「華」はグリーン車なので、「お座敷青梅奥多摩号」に乗車するには普通列車用グリーン券(指定席)が必要です。
快速列車は普通列車と同じカテゴリなので普通列車用グリーン券、そして普通列車用グリーン券は自由席と指定席の2種類があるので、普通列車用グリーン券(指定席)が必要ということになります。なお、普通列車用グリーン券は自由席も指定席でも同じ料金で、50㎞までが780円、100㎞までが1000円です。(お座敷青梅奥多摩号は最長でも100㎞以内の運転)主な区間の運賃、料金は以下のとおりです。

新宿~奥多摩   64.4㎞ IC運賃1100円+グリーン券1000円=2100円
新宿~御嶽    54.4㎞ IC運賃935円+グリーン券1000円=1935円
三鷹奥多摩   50.6㎞ IC運賃935円+グリーン券1000円=1935円
三鷹~御嶽    40.6㎞ IC運賃726円+グリーン券780円=1506円

吉川美南奥多摩 87.8km   IC運賃1441円+グリーン券1000円=2441円
吉川美南~御嶽  77.8km IC運賃1265円+グリーン券1000円=2265円
武蔵浦和奥多摩 67.8km IC運賃1100円+グリーン券1000円=2100円
武蔵浦和~御嶽  57.8km IC運賃935円+グリーン券1000円=1935円

なお、運賃はこどもは半額になりますが、グリーン券はこどもも大人と同額です。

列車による必要なきっぷのルールについてはこの記事にまとめていますので、ご興味があればご参照ください。

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お座敷青梅奥多摩号の普通列車用グリーン券(指定席)は、乗車日の1か月前の10時から、全国のみどりの窓口や一部の指定券券売機、JR東日本のインターネット予約えきねっとなどで発売されます。指定券を持っていないと乗車することはできません。

快速「お座敷青梅奥多摩号」に乗る

新宿駅11番線から出発 奥多摩寄りが1号車の6両編成

私たちは新宿発の便に乗りました。新宿発時刻は8:46、中央線下りホームの11番線から発車します。

列車の入線は発車5分前の8:41。奥多摩寄りの先頭が1号車、最後尾が6号車の6両編成です。中央線は特急あずさ号、かいじ号、快速電車などは下り側が数字の大きい号車になっていますが、お座敷青梅奥多摩号はその逆で、下り側が数字の小さい号車になっていました。
号車番号の振り方は、東京駅で東海道線下り方面側が若い番号になりますので、東京駅から東海道線とは逆向きに出発する中央線は、上り側が若い番号になるはずです。この「華」は所属が高崎なので、高崎にいるときの上り側=東京駅から東海道線で下り側が1号車になっているのですが、お座敷青梅奥多摩号として送り込み回送されるときのルートの関係で、中央線内での下り方が1号車になってしまったというわけです。

深い紫の車体は光沢があって、ホームの風景を映しこんでいます。

見慣れた中央線の車窓も畳の上から眺めると新鮮!

車内に乗り込み、デッキで靴を脱いで靴箱に入れたら畳敷きの客室へ。子供たちも普段の列車とは大きく違う雰囲気の列車に大喜びです。

新宿を8:46に出発。中央線を西に向かいます。
大ガードからの新宿の景色、中野や三鷹武蔵小金井の車庫など、ふだん中央線快速に乗ってよく見る風景も、畳の上から見ると新鮮です。

三鷹国分寺、立川と中央線内をこまめに停車し、立川からは青梅線へ。立川を出ると中央線をオーバークロスし、青梅線直通列車用の短絡線を走ります。

西立川で青梅線の本線と合流。西立川は昭和記念公園の最寄り駅で、ホリデー快速おくたま・あきがわ号も停車しますが、お座敷青梅奥多摩号は通過します。

立川の次は拝島に停車。ここは青梅線五日市線八高線と、西武拝島線が乗り入れるターミナル駅青梅線内は先行列車を追い抜かす設備がないので、通過運転をすると前の列車に追いついてしまうのか、拝島では3分少々の停車時間がありました。

青梅の一つ手前、東青梅駅からは単線になります。東青梅はいまは1つのホームの両側に線路がありますが、今後ホーム片側に1本の線路があるだけの駅に改装されます。なぜ線路が減らされてしまうのかというと、現在10両編成の中央線快速が12両になる計画のもとホームも長くしなければならないのですが、東青梅は駅の前後に踏切があり、かつ駅を出てすぐに単線になるポイントがある構造のため、ホームを延ばすためのスペースを確保するには現在あるポイントのスペースをホームにしなければならず、仕方がないのでポイントは駅の手前に移設し、駅には線路1本だけにするという苦肉の策をとることになったのです。

東青梅を出ると、低い山並みが線路近くに迫って来ます。山を背に建つ古びた公会堂やお寺の山門をまじかに眺め、青梅に到着。

青梅からは山岳路線の風景

青梅は青梅線の中心駅で、電車の系統もここを境に分断されています。ここから先、奥多摩方面の電車は本数が大幅に少なくなります。

だんだんと緑が濃くなる車窓。眼下を走る道は青梅街道、左側の木々の下には多摩川が流れています。

二俣尾で青梅行きの電車と行違い。青梅から先の各駅停車の電車は4両編成ですが、車両は中央線快速と同じ車両です。せっかく景色がいい路線なのですが、都会と同じ車両では旅気分もいまいちなのが残念なところ。その点、お座敷青梅奥多摩号に乗れば、大きな窓に広がる美しい車窓を畳の上から楽しむことができます。

軍畑(いくさばた)、沢井と通過して、多摩川の谷もだんだん狭まって来ます。

10:10、御嶽(みたけ)に到着。ここは御岳山や御岳渓谷など観光の拠点となる駅です。毎週末に運転されるホリデー快速も、お座敷青梅奥多摩号も、青梅と奥多摩の間ではこの御嶽だけに停車します。

御嶽では10分間停車します。ホリデー快速おくたま号に使われた車両の回送列車が、この列車の到着を待っていました。

ホームでは社員さんが歓迎の横断幕を掲げていました。

すっかり山の景色の御嶽駅

 

緑に囲まれた駅です。

御嶽発10:20。次の停車駅は終点の奥多摩です。

「華」のドアの窓は楕円形。

上流に向かうにつれ、多摩川の流れもだんだん細くなっていきます。

白丸ダムが見えると、終点の奥多摩はもうすぐです。

終点 奥多摩に到着

10:36、終点奥多摩に到着です。新宿から64.4㎞の距離に1時間50分がかかったので、それほど足は速くはないですが、お座敷でくつろぎながらゆっくり列車の旅を楽しむには、むしろこれくらいの所要時間がちょうどいい気がします。

奥多摩駅のホームは大きくカーブしています。

青梅線にはかつて石灰石輸送のための貨物列車が走っていました。いまはトラック輸送に切り替えられ貨物列車は廃止されてしまいましたが、奥多摩駅にはかつて貨物列車が停まっていた側線が5本くらいありました。写真右側に写る駐車場がその側線跡です。

奥多摩駅駅舎は山小屋ふうのデザイン。

駅前には西東京バスのターミナルがあり、観光地である日原鍾乳洞奥多摩湖山梨県の山間部に向けてのバス路線の拠点になっています。

奥多摩駅からバスに乗って奥多摩湖

奥多摩駅からバスに乗り、奥多摩湖バス停で降りると、目の前に奥多摩湖の湖面が広がっていました。
奥多摩駅から奥多摩湖へはバスで15分、IC運賃で356円です。

 

奥多摩湖小河内ダムによって多摩川が堰き止められてできた湖です。高さ149m、長さ353mの重力式コンクリートダムである小河内ダムは、1957年(昭和32年)に19年あまりの歳月をかけて完成した古いダムで(建設途中に戦争のため5年ほど中断)、竣工当時は世界最大級の水道専用貯水池だったそうです。

 

堤体のうえから谷側を覗くと、ダムの高さが実感できます。

堤体にある2つの白い塔のうち、奥側に位置する塔は「小河内ダム展望塔」となっていて、中に入ることができます。

展望塔から見た堤体上の道路。展望塔の屋上に出られたりしたら気持ちがよさそうですが、立ち入れるのは屋内だけです。

小河内ダムを見学したら、奥多摩湖バス停に戻ります。バス停前の、湖と反対側に建つ「奥多摩水と緑のふれあい館」は、奥多摩の歴史や文化、ダムの仕組みや水の流れなどについて学べるほか、食堂やおみやげ店もあるので、観光に来たら立ち寄りたいスポットです。

水源地ふれあいの道を歩き 八方岩展望台から奥多摩湖の絶景を見る 

水と緑のふれあい館の裏手の山には、水源地ふれあいの道 小河内ゾーンというハイキングコースが整備されていて、気軽にハイキングを楽しむことができます。コースは短いながらも何本かありますが、今日は中でもいちばん短いコース、八方岩展望台までの往復1.6㎞を歩いてみたいと思います。

小河内ゾーン(見はらしの丘) | 東京都水道局 水道水源林ポータルサイト みずふる(MIZU FURU) (tokyo.lg.jp)

水と緑のふれあい館から駐車場を抜けた先にある階段がふれあいの道の入り口です。

枝分かれしながらいくつかの道があり、組み合わせ次第で好みに応じて長短さまざまなルートをつくることができます。

クマ出没注意の看板が。クマよけ鈴を持ってきておいてよかったです。

斜面を登るにつれて、徐々に奥多摩湖の水面が遠くなっていきます。

見晴らしのいい斜面に整備されたコースは歩きやすく、子供もスイスイ登って行きます。

ヤッホー、と叫ぶと、アオバの山々にヤマビコがよくヒビキます。谷保は南武線の駅、あおばはかつての東北新幹線にあった列車名、やまびこは現在も東北新幹線で使われる列車名、そしてひびきは東海道新幹線開業前に東京~大阪で運転されていた在来線特急列車の列車名です。
それにしても、これほどよく響くやまびこは久しぶりに聞いた気がします。子供も初めて聞く本物のやまびこに大喜びです。

登り始めて30分ほどで八方岩展望台に到着。ベンチがあったので、ここに座ってきれいな景色を眺めながらのおやつタイム。

さすが展望台、一文字に山肌をつなぐ小河内ダム堤体と水を湛える奥多摩湖がきれいに見えます。

展望台でしばらく休んだのち、登った時とは少し違うルートで水と緑のふれあい館に戻りました。おみやげを買ったら奥多摩湖バス停へ。バスの発車時刻10分ほど前に行きましたが、ハイキング帰りと思しき方々で長い列ができていました。やって来たバスは私たちのすぐ前で満席となりましたが、奥多摩湖始発の臨時便がすぐに続行してくるとのこと。奥多摩駅までは15分ほどなので立っていてもそれほど苦にはなりませんが、せっかく臨時があるのならとそれを待って乗ったところ、車内はガラガラでした。

列車に乗る前に奥多摩で人気のだし巻き卵を

バスに揺られること15分、奥多摩駅に戻ってきました。帰りの列車の時刻まではまだ1時間以上あるので駅前の「お稲荷こみち」にある、だし巻き卵の人気店「卵道(ランウェイ)」へ。

この卵道は、青梅線の終点奥多摩の3駅手前、古里(こり)駅前にあるだし巻き卵専門店で、週末には大行列ができる人気店です。最近ここ奥多摩の支店ができたそうで、中を覗いてみると、持ち帰り中心のお店のようでしたが、奥に小さな店内飲食スペースもあり、ちょうど席に空きがありました。すでに定食の提供時間は終わってしまい、ワンドリンク制のバータイムになっているとのことでしたが、名物のだし巻き卵を始め、茶わん蒸しやプリンも頂くことができました。ふわふわで出汁をたっぷり含んだだし巻き卵も、茶わん蒸しもプリンも絶品でした。奥多摩にきたらぜひ立ち寄りたいお店です。

卵料理を楽しんだら奥多摩駅へ。

お座敷青梅奥多摩号で新宿へ

帰りのお座敷青梅奥多摩号は17:31奥多摩発です。17:17に回送列車として奥多摩駅に入って来ました。

奥多摩駅の終端側には石灰石工場があります。ここの石灰石を運ぶのが青梅線の貨物列車の役割でした。

奥多摩駅のホームは大きくカーブしていて、車両とホームの隙間も大きく開いているので、特に小さな子供が乗車するときは充分注意しましょう。

「華」の前頭部をよく見ると、丸みを帯びたデザインながら、前面ガラスは平面のものでした。

奥多摩駅から緑の中に続く線路。

奥多摩を発車し、新宿までお座敷列車1時間41分の旅が始まります。日の長い季節ではありますが、曇り空とあいまって車窓は少々暗めですが、緑に包まれた景色を充分楽しむことができます。

最初の停車駅、御嶽で奥多摩行きの普通列車と行き違い。青梅線の山岳区間、青梅~奥多摩は「東京アドベンチャーライン」という愛称が付けられていますが、それをPRするラッピング車両でした。

雲が厚くなってきたのが残念ですが、暮れ行く多摩川の谷を見ながら、列車は一路新宿を目指します。

19:12、終点の新宿に到着。あたりはすっかり暗くなっていました。

水と緑あふれる奥多摩エリアは都心からも近く、いろいろなアクティビティが楽しめる素敵な場所です。そんな奥多摩に向かうお座敷列車の旅は、普段の列車とはひとあじ違う魅力あふれるものでした。車両の老朽化も進んでいるようなので、このお座敷車両がいつまで活躍できるかわかりませんが、少しでも長く、多くの人に楽しいお座敷列車の旅の時間を提供していってほしいと思います。

 

2022年5月