そこに線路があるかぎり

鉄道旅も、そのほかの旅も。子供と出かけた休日のこと、まち歩き、山歩き、グルメ、温泉、観光情報。国内・海外 紀行ブログ。

鉄道

〈あの頃あの路線〉 海と灯台とキャベツ畑 2023年に開業100周年を迎える関東最東端のミニ私鉄 銚子電鉄の風景【銚子電気鉄道/千葉県】(2016年)

千葉県の東端に位置する銚子は、広大な関東平野を流れてきた利根川の河口に開け、日本3大漁港のひとつに数えられ水揚げ量日本一の銚子漁港や、醤油醸造などで知られる港町です。日本でいちばん早く初日の出が拝めるという犬吠埼や、日本の渚100選にも選ばれ…

〈あの頃あの路線〉 のどかな風景の中をのんびり走るディーゼルカー 鹿島鉄道の思い出(2007年4月1日廃止)【茨城県】(2006年)

茨城県の石岡と鉾田の間、27.2㎞を結ぶ鹿島鉄道というローカル線がありました。2007年3月31日をもって営業を終了し、翌4月1日に廃止となったこの路線は、田畑や水田、雑木林など、のどかな風景の中を走りますが、霞ヶ浦やその向こうの筑波山を眺めることがで…

桜と新緑と西武線が彩る多摩湖の春 狭山公園お花見散歩【東村山市/東京都】(2019年)

かの有名な東村山音頭にも歌われている多摩湖は、東京の西部、東大和市に広がる人造の湖です。このあたりの丘陵地帯は「となりのトトロ」の舞台とも言われる狭山丘陵で、都心から30㎞ほどの距離ながら里山の風景、武蔵野の面影が残り、都会から気軽に訪れて…

リゾートしらかみと不老ふ死温泉から見る絶景の日本海 ストーブ列車の温かさと迫力の立佞武多 去りゆく冬を楽しむ津軽の旅 【JR五能線・津軽鉄道/青森県】(2013年)

秋田県の東能代と青森県の川部を結ぶ147.2㎞のJR東日本のローカル線、五能線は、日本海の海岸線に沿って走り、迫力ある海の眺めが楽しめる路線として人気があります。そんな五能線には「リゾートしらかみ」という観光列車も走っていて、大きな窓とゆったりと…

天候や気温によってお湯の色が変わるという五色温泉と 元地下鉄日比谷線の車両が走る 廃止直前の長野電鉄屋代線をめぐる 【長野電鉄/長野県】(2012年)

長野県北部にある五色温泉は、天候や気温によってお湯の色が変わるといわれていて、風格のある木造の内湯や、雪景色を満喫できる開放的な露天風呂の風情もたいへん魅力的な温泉です。ここへのアクセスは、長野電鉄の須坂駅からバスとなりますが、その須坂か…

雪景色のスイスアルプス 標高2000m超えの絶景車窓を楽しむ レーティッシュ鉄道ベルニナ線~マッターホルン・ゴッダルド鉄道の旅 【スイス】(2005年)

北イタリアのティラノから国境を越えてスイスに入り、アルプスの山岳リゾートとして有名なサンモリッツまで、ベルニナ線という路線があります。ここにはベルニナ急行と呼ばれる観光列車が走っており、また、サンモリッツからマッターホルンの麓にあるツェル…

なつかしい国鉄特急色の列車に乗って冬の富士急ハイランドへ スケートとトーマスを楽しんだ日帰り旅【ホリデー快速富士山/新宿~河口湖】(2018年)

富士山麓は四季を通して人気を集める人気の観光地です。富士山や富士五湖といった自然もさることながら、絶叫マシンで知られる遊園地、富士急ハイランドもまた富士山麓の有名な観光スポットで、アトラクションだけではなく、冬季にはスケートリンクが開設さ…

185系特急車両で雪国の温泉へ 子宝の湯として知られる ぬる湯のラジウム温泉を長湯で楽しむ【栃尾又温泉/新潟県】(2014年)

新潟県の栃尾又温泉は魚沼市の山懐にひっそりと湧く温泉で、約36度と体温と同じくらいの温度のぬるい湯に1時間以上もじっくりと浸かる長湯が、古くから伝わるこの温泉の入浴方法だそうです。霊験あらたかな湯は子宝の湯としても知られ、温泉地にある薬師堂は…

上野発の夜行列車を雪の中の青森駅で降り 冬景色の津軽海峡をフェリーで渡る 寝台特急「あけぼの」の旅 【上野~青森】(2014年)

誰からも愛される名曲「津軽海峡冬景色」は、旅の情緒を感じさせてくれる素晴らしい曲だと思いますが、ここに歌われる「上野発の夜行列車」は1990年代から2000年代にかけてどんどん数を減らしてゆき、東北方面に向かう毎日運転の定期夜行列車は、2013年末の…

子供の登山デビューにおすすめ 東京湾の眺望、石切場の迫力 フェリーやロープウェイの乗り物も楽しい 鋸山ハイキング  【鋸山/千葉県】(2021年)

子供と一緒に山登りに行きたいと思っていました。4歳児の登山デビューと考えると、安全に整備されたコースがあり、歩く距離も短く、下山の時間的余裕と体力に不安もあるのでケーブルカーやロープウェイで降りられるほうがベター、でも山登りの達成感や楽しさ…

特急、新幹線、寝台列車サンライズ 列車に乗るとき必要なきっぷは? 子供のきっぷは何歳から必要? JRきっぷのルールの基本をまとめてみました 

北海道から九州までに路線網を広げるJR線には、さまざまな種類の列車が走っています。新幹線や特急など、帰省や旅行で目的地まで移動するために利用する列車だけでなく、寝ている間に目的地まで連れて行ってくれる寝台列車、歴史を感じ、音や風のライブ感が…

車内で子供が思いきり遊べる特急列車 ゆうゆうアンパンマンカー 特急剣山8号の旅 【JR徳島線/徳島県】(2021年)

JR四国のアンパンマン列車の1つ、ゆうゆうアンパンマンカーは、アンパンマンのキャラクターたちが一面に描かれた車内にプレイルームを備え、特急列車の車内なのに思い切りはしゃいで遊ぶことができるという、元気いっぱいの小さな子供にとっては最高に楽し…

「マッチ箱のような汽車」に乗って道後温泉へ あの有名小説の時代を体験 「坊っちゃん列車」の旅 【伊予鉄道市内電車/愛媛県】(2021年)

夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台、愛媛県の松山市には「いよてつ」の愛称で知られる伊予鉄道という私鉄があり、松山市駅を中心に3方向に向かう郊外電車と、松山市内の路面電車を運行しています。「坊っちゃん」で描かれている「マッチ箱のような汽車」と…

おだやかな瀬戸内海を車窓に見ながら朝食を ゆったりと列車で過ごす素敵な休日の朝 「伊予灘ものがたり 大洲編」の旅 【JR予讃線・松山~伊予大洲/愛媛県】(2021年)

列車に乗って、車窓の美しい景色を楽しみながら、おいしい食事に舌鼓を打つ。そんなグルメな観光列車が人気のようで、いまや日本各地でそれぞれの土地の特徴を生かし、趣向を凝らしたたグルメ列車が多く運転されています。中でも、愛媛県の松山から伊予大洲…

瀬戸内を渡る風と島々の絶景 大人も子供も楽しい 大迫力のトロッコ列車体験「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」の旅 【岡山~琴平/岡山県・香川県】(2021年)

1988年4月10日に供用開始された瀬戸大橋は、3本ある本州四国連絡橋の中でも唯一鉄道が走ることができる橋で、JR四国の瀬戸大橋線(正式名称は本四備讃線)は本州と四国各地を繋ぐ鉄道の大動脈として、観光やビジネス、そして貨物輸送に不可欠なものとなって…

名勝 大歩危小歩危の景観と四国随一の秘境駅 2016年に引退した「絶景!土讃線秘境トロッコ」の旅 【JR土讃線/徳島県・香川県】(2016年)

いまはもう引退した「絶景!土讃線秘境トロッコ」号に乗って、名勝大歩危小歩危の渓谷美と、山奥にあるスイッチバック式の坪尻駅の秘境駅っぷりを楽しんだ2016年10月の旅。 前夜に宿泊した宿ではケーブルカーに乗って温泉に入り、夜にはボンネットバスに乗っ…

出雲大社と旧大社駅、松江堀川遊覧船に松江城 一畑電車がつなぐ出雲、松江を巡る よくばり日帰り旅 【出雲市・松江市/島根県】(2014年)

東京や大阪の大手私鉄の中古車両が活躍する島根県の一畑電車。元南海の車両が最後の活躍を見せていた2014年9月、この一畑電車に乗って、出雲大社、旧大社駅、松江堀川めぐりの舟に松江城と、出雲と松江の観光名所を日帰りで訪ねました。

新幹線の車内で足湯に浸かり 湯上りは畳の座席で駅弁食べくらべ 山形新幹線「とれいゆつばさ」の旅 【奥羽本線/福島県・山形県】(2018年)

車内に足湯があることで知られる山形新幹線の「とれいゆつばさ」。新幹線の車内で足湯に入るのは、この列車でしかできない唯一無二の体験です。湯上りにはラウンジで、お酒やアイスを軽く楽しんだ後は、畳敷きのゆったりとした座席に座って、ここに来るまで…

廃止路線 思い出の終着駅 JR留萌本線増毛駅 【北海道】(2008年)

旭川から札幌に向かう函館本線でおよそ30㎞、特急に乗ればわずか1駅、18分で到着する深川から、日本海岸の港町、留萌(るもい)までの50.1km を結ぶのがJR北海道 留萌本線です。この路線は以前は留萌から16.7㎞先の増毛(ましけ)まで路線がありましたが、20…

あじさい電車に乗って鉄板焼きディナーへ 昼も夜も車窓のあじさいが美しい 箱根登山鉄道の旅 【箱根登山鉄道/神奈川県】(2012年)

雨とじめじめした空気、どんよりとした空模様が憂鬱な梅雨ですが、雨に濡れてより鮮やかに映るあじさいの花は、この季節をむしろ楽しい季節に変えてくれる、美しいものだと思います。関東でもあじさいの名所はいくつもありますが、神奈川県の人気観光地箱根…

人気のトーマス号に直前予約で乗車する方法 名物朝ラーメンと名物SL列車を楽しむ 「きかんしゃトーマス」の旅 【大井川鐵道/静岡県】(2018年)

大井川鐵道を走る本物のSL、きかんしゃトーマス号。そのチケットは抽選販売されるほどの人気で入手困難ですが、直前予約という可能性もあります。直前予約方法のご紹介、トーマス号乗車のようす、そして朝食のご当地グルメ、朝ラーメンをご紹介します。

マザー牧場の桃色吐息と 初夏の房総の風を浴びて走る 里山トロッコ号の旅【小湊鉄道/千葉県】(2016年)

だんだんと暑い日が増えてくるこの季節、暑さをやわらげてくれるさわやかな風を求めて、房総半島に出かけました。山の上にあり風が気持ちいいマザー牧場で午前中を過ごし、午後は2015年11月から走り始めた小湊鉄道の里山トロッコ号に乗って、里山の風を浴び…

今はロマンスカーミュージアムで屋内展示されている車両も 新旧ロマンスカーが青空の下で並んだ小田急ファミリー鉄道展2019 【海老名市/神奈川県】(2019年)

2021年4月19日、神奈川県の海老名駅に隣接した場所に小田急ロマンスカーの博物館、ロマンスカーミュージアムがオープンしました。ここには引退した過去のロマンスカー5形式が保存されていて、これらの車両はミュージアムができるまで車両基地などで保存され…

初夏の渡良瀬川 渓谷を渡る風の心地よさが格別な トロッコわたらせ渓谷号の旅 【わたらせ渓谷鐵道/群馬県・栃木県】(2018年)

木々の若葉の色も少しずつ濃さを増し、暖かな初夏の風がさわやかな季節になりました。心地よい風を浴びながら、美しい森と渓谷の景色を楽しみたい!と、トロッコ列車の旅に出かけることにしました。向かったのは、群馬県から栃木県を走るローカル線、わたら…

廃止路線思い出の終着駅 JR日高本線様似駅 【北海道】(2008年)

2021年4月1日 JR北海道 日高本線が部分廃止 静内駅から始発列車に乗って様似駅を目指す 窓いっぱいにひろがる日高昆布の景色 日高本線の終点 様似駅 2021年4月1日 JR北海道 日高本線が部分廃止 2021年4月1日、JR北海道 日高本線の鵡川(むかわ)~様似(さま…

日本一のいちごの町でいちご狩り 車窓の桜と菜の花が美しい春 SLもおか号の旅 【真岡鐵道/栃木県】(2018年)

日差しも暖かくなった春の休日、とれたてのいちごを思う存分味わいたい、と、いちご狩りに出かけることを思い立ちました。我が家の子供たちも、いちごが大好きです。東京近郊でもいちご狩りができるところはいろいろありますが、とちおとめの産地として名高…

渓流の露天風呂と雪の宿場町 東武特急スペーシアで行く 冬を楽しむ週末旅行 【塩原温泉/栃木県・大内宿/福島県】(2017年)

栃木県北部にある塩原温泉郷は開湯から1200年以上と言われる大変歴史のある温泉地で、「塩原十一湯(しおばらじゅういちとう)」と呼ばれる11地区の温泉地の総称として塩原温泉郷の呼び名があります。源泉はおよそ150本、泉質は6種類あり効能もさまざまとの…

おさるの湯浴みが大人気 かつての花形特急車両に乗って雪景色の温泉へ【地獄谷温泉/長野県】(2018年)

誰もが一度は見たことがあるであろう、雪の中で露天風呂に浸かるサルの写真や映像は、気持ちよさそうに入浴するサルの姿に見ているこちらもほっこりするものがあります。寒い季節、温泉で温まりたいと思うのはサルも人間も同じこと、どこの温泉に行こうかと…

ダルマストーブに当たりながら 冬の釧路湿原と野生動物を車窓から満喫 SL冬の湿原号の旅 【JR釧網本線/北海道】(2019年)

冬はやっぱり雪が見たい、と出かけた1泊2日北海道旅行。土曜日に飛行機で北海道入りしましたが、利用した羽田から根室中標津へのフライトは羽田12:15発 根室中標津13:55着の1日1便だけ。朝はゆっくりできますが、北海道に着いてからのその日の行動は限られて…

伊豆の観光輸送を支えて30年 引退を迎えた花形列車 スーパービュー踊り子号の旅【伊豆急行線/静岡県】(2019年)

登場以来30年に渡って東京から伊豆へのアクセスの花形車両として活躍してきたスーパービュー踊り子号が2020年3月をもって引退するというニュースを聞き、2019年12月に出かけた1泊2日の伊豆旅行。昨日は185系特急踊り子号、普通列車リゾート21の黒船電車とキ…