国鉄型車両
東京湾に面した町、木更津から、房総半島の内陸部に向けて走るJR久留里線は、首都圏のJRでは唯一の非電化路線でディーゼルカーが活躍しています。使用される車両は、現在は2012年に導入されたキハE130形車両に統一されていますが、それまでは国鉄時代に製造…
かつて上野駅からは多くの夜行列車が出発していましたが、1990年代から2000年代にかけてどんどん数を減らしてゆき、とうとう2015年に札幌行き寝台特急北斗星が廃止となったことで、上野から出る定期夜行列車は全廃されました。この北斗星は、予約なしで利用…
「総半島の中ほど、外房の海沿いにある大原から、内陸部の上総中野まで26.8㎞を結ぶいすみ鉄道には、国鉄時代の1960年代に製造された古いディーゼル車両が走っています。観光客向けの急行列車として走るそのレトロな車両は、10年ほど前にJRで廃車になった車…
バンコクの中央駅とも言えるタイ国鉄のフワランポーン駅は、ずらりと並んだ行き止まり式のホームとそれを覆う高いアーチ型の屋根が独特の雰囲気を醸し出す、旅情あふれる魅力的なターミナル駅です。この駅からはタイ国内各地やマレーシアへの国際列車が発着…
富士山麓は四季を通して人気を集める人気の観光地です。富士山や富士五湖といった自然もさることながら、絶叫マシンで知られる遊園地、富士急ハイランドもまた富士山麓の有名な観光スポットで、アトラクションだけではなく、冬季にはスケートリンクが開設さ…
新潟県の栃尾又温泉は魚沼市の山懐にひっそりと湧く温泉で、約36度と体温と同じくらいの温度のぬるい湯に1時間以上もじっくりと浸かる長湯が、古くから伝わるこの温泉の入浴方法だそうです。霊験あらたかな湯は子宝の湯としても知られ、温泉地にある薬師堂は…
誰からも愛される名曲「津軽海峡冬景色」は、旅の情緒を感じさせてくれる素晴らしい曲だと思いますが、ここに歌われる「上野発の夜行列車」は1990年代から2000年代にかけてどんどん数を減らしてゆき、東北方面に向かう毎日運転の定期夜行列車は、2013年末の…
JR四国のアンパンマン列車の1つ、ゆうゆうアンパンマンカーは、アンパンマンのキャラクターたちが一面に描かれた車内にプレイルームを備え、特急列車の車内なのに思い切りはしゃいで遊ぶことができるという、元気いっぱいの小さな子供にとっては最高に楽し…
列車に乗って、車窓の美しい景色を楽しみながら、おいしい食事に舌鼓を打つ。そんなグルメな観光列車が人気のようで、いまや日本各地でそれぞれの土地の特徴を生かし、趣向を凝らしたたグルメ列車が多く運転されています。中でも、愛媛県の松山から伊予大洲…
1988年4月10日に供用開始された瀬戸大橋は、3本ある本州四国連絡橋の中でも唯一鉄道が走ることができる橋で、JR四国の瀬戸大橋線(正式名称は本四備讃線)は本州と四国各地を繋ぐ鉄道の大動脈として、観光やビジネス、そして貨物輸送に不可欠なものとなって…
ボーイング787型機(B787)が商業運航デビューしたのは2011年10月26日、ANAの成田ー香港間でのチャーター便でのこと。その後、2011年11月1日から、やはりANAの手によって羽田ー広島、羽田ー岡山の2路線で、世界で初めての定期便として運航が始められました。…
2021年4月1日 JR北海道 日高本線が部分廃止 静内駅から始発列車に乗って様似駅を目指す 窓いっぱいにひろがる日高昆布の景色 日高本線の終点 様似駅 2021年4月1日 JR北海道 日高本線が部分廃止 2021年4月1日、JR北海道 日高本線の鵡川(むかわ)~様似(さま…
日差しも暖かくなった春の休日、とれたてのいちごを思う存分味わいたい、と、いちご狩りに出かけることを思い立ちました。我が家の子供たちも、いちごが大好きです。東京近郊でもいちご狩りができるところはいろいろありますが、とちおとめの産地として名高…
冬はやっぱり雪が見たい、と出かけた1泊2日北海道旅行。土曜日に飛行機で北海道入りしましたが、利用した羽田から根室中標津へのフライトは羽田12:15発 根室中標津13:55着の1日1便だけ。朝はゆっくりできますが、北海道に着いてからのその日の行動は限られて…
風光明媚な景色と温泉、そしてうまいもの。旅の醍醐味の代表格が3拍子揃っていて、東京から列車で2~3時間と旅らしさを感じるにも程よい距離の伊豆は、言わずと知れた人気の観光地です。 伊豆半島には、熱海から半島東部の海岸線をたどり、伊東を経て下田へ…