海外
オーストラリア北部に位置するケアンズは、日本から直行便の飛行機で7時間半ほどで訪れることができる、アクセスの良いところです。南半球にあるオーストラリアは日本とは季節が逆なので、日本の夏はオーストラリアでは冬になってしまいますが、ケアンズは熱…
オーストラリア、ケアンズとキュランダの間を走るキュランダ観光鉄道(Kuranda Scenic Rilway)は、世界遺産の熱帯雨林の中を走り、迫力ある滝や深く切れ込んだ谷の風景を車窓から楽しめる、風光明媚な観光路線です。2024年8月、この観光鉄道にキュランダか…
キュランダ村は、世界自然遺産「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」の熱帯雨林に囲まれた村で、ケアンズから25㎞ほどのところにあり、ロープウェイの「スカイレール」やキュランダ観光鉄道の目的地となっていることから、これらの乗り物に乗って訪れる人も多…
オーストラリア北部、ケアンズ郊外のキュランダ村は、世界自然遺産に登録されている「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」の熱帯雨林に囲まれており、ケアンズの定番観光スポットの1つとして人気があります。ケアンズからキュランダまでは、バスや車でもアク…
オーストラリア北部の町、ケアンズの沖合に浮かぶグリーン島は、世界遺産にもなっているサンゴ礁、グレートバリアリーフの中にある小さな島です。ケアンズから船で50分程度で行くことができ、ケアンズの定番の観光スポットともなっているこの島に訪れてみま…
(過去記事から分割、再編集) 初めてのハワイ旅行では、ヒルトンハワイアンビレッジに宿泊しました。ホテル内にレストランやコンビニもそろっているので、ホテルから出なくても買い物や食事をすることができますが、昼間はビーチやプールで過ごして、あるい…
ルガーノ湖の湖畔に開けたスイス南部の都市ルガーノは、スイス南部、ティチーノ州の最大都市です。ティチーノ州はイタリア語圏となっており、またルガーノからはスイスの首都ベルンよりイタリアの首都ミラノのほうが近いことっもあってか、スイスの中でもイ…
スイス南部、イタリアとの国境にほど近いところに標高1701mのモンテ・ジェネローゾという山があり、ここには山頂近くまで手軽にアクセスすることができる登山電車が走っています。オレンジとブルーに塗られた2両編成のこの登山電車は、険しい勾配を登るため…
カリブ海のはずれ、南米大陸に近いところにある島国、トリニダード・トバゴ。首都ポートオブスペインからわずか10㎞ほどのところにはカロニースワンプバードサンクチュアリという鳥類保護区があり、野生のスカーレットアイビス Scarlet Ibisやフラミンゴなど…
ウズベキスタンの首都タシケントにはいくつかのバザール(市場)があります。中でもタシケント最大と言われる「チョルスーバザール」は、印象的な大きなドーム屋根の建屋と、周辺に展開される多くの露店でさまざまな食料品や日用品が売られている、とても賑…
日本人に人気の海外、ハワイ。いつか行ってみたいと思いながらもなかなか行く機会がなかったので、夏休みの家族旅行の目的地にしてみました。小学校低学年の子供を連れてのハワイ旅行、実際に行ってみて、楽しかったことや反省したこと、感じたことなど、ざ…
ダイヤモンドヘッドは、ホノルルの南東に位置する標高232mの山です。青い海に突き出してそびえるゴツゴツとした岩山は、ハワイを象徴する風景のひとつとして有名ですが、この山には歩いて登ることができます。どれくらいハードなのか?子連れでも登れるか?…
ハワイ、オアフ島の鉄道と言えば、2023年6月にホノルル郊外に開業したスカイラインが話題ですが、オアフ島には100年以上昔に開業した古い鉄道がありました。最盛期にはホノルルから西海岸をたどりオアフ島北部のカフク Kahuku までと、ホノルルから内陸部の …
アメリカ合衆国ハワイ州の州都であり、ハワイの最大都市であるオアフ島のホノルルは、政治経済や観光の中心地であり、市域の人口はおよそ35万人ですが、市内の公共交通機関は長らくバスだけに頼っており、ラッシュ時を中心として発生する道路の渋滞が問題と…
首都ブカレストから東に200㎞ほどのところにあるコンスタンツァは、黒海に面したルーマニア最大の港湾都市です。2016年8月から9月にかけて、このコンスタンツァに滞在し、町を歩いてみました。港を中心に栄えたこの町は、人口が30万人を超える都市ですが、街…
地図を見るといっけん湖のようにも見える黒海は塩分の濃度が薄く、表層部では通常の海の半分ほどの塩分しかないそうです。そんな黒海沿岸のビーチリゾートのひとつ、ルーマニア東部のママイアに2016年8月から9月にかけて訪れてみると、細長い砂嘴に広がるマ…
ボルネオ島はグリーンランド、ニューギニアに次ぐ世界第3位の面積の島で、面積は743,330㎞2、日本の国土の2倍弱という広さです。このボルネオ島には、ブルネイ、マレーシア、インドネシアの3つの国の領地となっており、インドネシアではカリマンタン島と呼ば…
ブルネイの首都、バンダルスリブガワンはブルネイ川に面しており、中心街からこの川を渡ったところに広がるのが世界最大と言われる水上集落です。先日は都心側の岸から対岸に広がる水上集落を眺めただけでしたが、この日はボートに乗って水上からこの集落を…
東南アジアの小国、ブルネイダルサラーム国。ボルネオ島の北岸に位置するこの国は、三重県とほぼ同じくらいの面積で、人口はおよそ40万人、北側の南シナ海に面した海岸線以外、陸地はすべてマレーシアに囲まれていて、さらに東側4分の1程度の国土は、細く海…
パリの観光船と言えば、何といってもセーヌ川の遊覧船が有名です。エッフェル塔やルーブル美術館、自由の女神やノートルダム大聖堂など、パリの有名な観光名所を船に乗ったまま川面から眺めることができるので、セーヌの遊覧船は観光客にとって非常に便利で…
車窓から美しい山や湖を眺めることができるスイスの列車の旅は、列車の旅が好きな人にとっては大変魅力的なものです。ダイナミックな自然や、沿線の町の人々の生活を感じながらローカル列車に揺られて旅するのは、とても贅沢で素敵な時間です。どの路線もそ…
スイス南西部のレマン湖の湖畔、ローザンヌからモントルーあたりにかけての丘陵地帯に広がる葡萄畑は「ラヴォー地区の葡萄畑」として世界遺産に登録されています。湖畔からつづく急な傾斜地一面に広がる葡萄畑と湖、そして湖を囲む山並みと、とても美しい景…
バンコクの中央駅とも言えるタイ国鉄のフワランポーン駅は、ずらりと並んだ行き止まり式のホームとそれを覆う高いアーチ型の屋根が独特の雰囲気を醸し出す、旅情あふれる魅力的なターミナル駅です。この駅からはタイ国内各地やマレーシアへの国際列車が発着…
バンコクの南西70㎞ほどのところにあるメークローン駅の近くには、線路上に広がる市場があります。この線路は列車の本数は少ないながらも現役の路線で、列車が近づいてくると市場は支障する部分だけがあっという間に折りたたまれ、列車が通過するとふたたび…
一口にモノレールといっても2つの方式があり、軌道にまたがって走る跨座式(こざしき)と、軌道からぶら下がって走る懸垂式(けんすいしき)とに分類されます。2022年現在、日本では9つの事業者がモノレール(スカイレールを含む)を運行していますが、その…
ベトナムの首都ハノイにあるハノイ駅は、ベトナム南部の大都市ホーチミンへ向かう列車や、北に向かった中国国境の町への列車、また、ベトナム北部最大の港湾都市ハイフォンへ向かう列車などが乗り入れるターミナル駅です。2012年にハノイを訪れた際、街をぶ…
ベトナムの首都ハノイの郊外に、陶磁器の産地として知られるバッチャン村という村があります。ここには陶磁器の工場が数多くあるほか、建ち並ぶ店の店先には色も形もさまざまな焼き物がずらりと並び、さながら陶磁器の展示会のよう。2012年、ハノイに滞在し…
イタリアとスイスの国境に連なるアルプス山脈は、その険しさゆえに交通の難所となっていますが、イタリアとスイスを結ぶ鉄道の幹線は、この山々の下を長いトンネルで抜けて行きます。イタリアのミラノとスイスのベルン方面、あるいはローザンヌやジュネーヴ…
フィンランドは言わずと知れたサウナの本場として知られる国で、そもそも「サウナ」という語もフィンランド語です。サウナ以外にも、サンタクロースやムーミン、マリメッコやキシリトールなどもフィンランドのものですし、オーロラや白夜、森と湖などの自然…
ハンガリーの首都ブダペストは、ドナウ川の河畔に広がり「ドナウの真珠」「東欧のパリ」などの異名を持つたいへん美しい街です。ドナウ川の西岸の「ブダ」地区と東岸の「ペスト」地区が1873年に統合され、「ブダペスト」というひとつの街になりました。この…