アジア
ウズベキスタンの首都タシケントにはいくつかのバザール(市場)があります。中でもタシケント最大と言われる「チョルスーバザール」は、印象的な大きなドーム屋根の建屋と、周辺に展開される多くの露店でさまざまな食料品や日用品が売られている、とても賑…
ボルネオ島はグリーンランド、ニューギニアに次ぐ世界第3位の面積の島で、面積は743,330㎞2、日本の国土の2倍弱という広さです。このボルネオ島には、ブルネイ、マレーシア、インドネシアの3つの国の領地となっており、インドネシアではカリマンタン島と呼ば…
ブルネイの首都、バンダルスリブガワンはブルネイ川に面しており、中心街からこの川を渡ったところに広がるのが世界最大と言われる水上集落です。先日は都心側の岸から対岸に広がる水上集落を眺めただけでしたが、この日はボートに乗って水上からこの集落を…
東南アジアの小国、ブルネイダルサラーム国。ボルネオ島の北岸に位置するこの国は、三重県とほぼ同じくらいの面積で、人口はおよそ40万人、北側の南シナ海に面した海岸線以外、陸地はすべてマレーシアに囲まれていて、さらに東側4分の1程度の国土は、細く海…
バンコクの中央駅とも言えるタイ国鉄のフワランポーン駅は、ずらりと並んだ行き止まり式のホームとそれを覆う高いアーチ型の屋根が独特の雰囲気を醸し出す、旅情あふれる魅力的なターミナル駅です。この駅からはタイ国内各地やマレーシアへの国際列車が発着…
バンコクの南西70㎞ほどのところにあるメークローン駅の近くには、線路上に広がる市場があります。この線路は列車の本数は少ないながらも現役の路線で、列車が近づいてくると市場は支障する部分だけがあっという間に折りたたまれ、列車が通過するとふたたび…
ベトナムの首都ハノイにあるハノイ駅は、ベトナム南部の大都市ホーチミンへ向かう列車や、北に向かった中国国境の町への列車、また、ベトナム北部最大の港湾都市ハイフォンへ向かう列車などが乗り入れるターミナル駅です。2012年にハノイを訪れた際、街をぶ…
ベトナムの首都ハノイの郊外に、陶磁器の産地として知られるバッチャン村という村があります。ここには陶磁器の工場が数多くあるほか、建ち並ぶ店の店先には色も形もさまざまな焼き物がずらりと並び、さながら陶磁器の展示会のよう。2012年、ハノイに滞在し…
カザフスタン西部の港町、アクタウから南東に60㎞ほどのところに、クルック(Kuryk)という小さな町があります。三角形に飛び出した半島の付け根に位置し、海岸線もこの付近でほぼ90度に曲がっているので波の影響を受けにくいのか、石油輸出の拠点としての整…
カスピ海に面したアクタウはカザフスタンの重要な港のひとつで、国内で生産された石油や穀物などがここから輸出されています。近年はパイプラインの整備がすすみタンカーでの石油輸出量が減っているそうですが、それでもまだ港を見ればタンカー用バースが多…
予想最高気温50℃、灼熱のタシケントで過ごす休日。美しい噴水、タイル装飾が美しい博物館、笑ってしまうほどの激流が流れるレストランなど、タシケントの涼みスポット(ただし昼間は涼しくない)をご紹介します。
中央アジアのウズベキスタン共和国の首都タシケントは、古くはシルクロードの中継地として栄えたオアシス都市です。ソ連時代の人口の多い都市ランキングでは、モスクワ、レニングラード(現サンクトペテルブルグ)、キエフに次いで第4位という規模で、JETRO…
南インドの中心都市チェンナイで仕事の合間の休日。ホテルのレセプションにチェンナイの観光情報を聞きに行くと、時間単位で車を仕立てて観光スポットを回ることができるとのこと。チェンナイの観光情報は特に調べていなかったので、いろいろ回ってもらえる…
いつか行ってみたいと思っていたインドに行く機会ができたのは2016年1月のこと。1週間ほどの滞在でデリーとチェンナイ、2都市を訪問しました。搭乗していたJALの飛行機がデリーの空港に着陸すると、なにやら機内にはスモッグのような匂いが漂ってきて、早く…